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第86番 志度寺

2017/10/08

志度寺を語るにはまず『志度寺縁起』という、七篇からなる壮大な物語が現存することを押さえておきたいです。

(画像は仁王門)

 

『御衣木(みそぎ)之縁起』・『讃州志度道場縁起』・『白杖(しろつえ)童子縁起』・『当願暮当(とうがんぼとう)之縁起』・『松竹童子縁起』・『千歳童子蘇生記』・『阿一蘇生之縁起』、以上の7篇です。

 

特に『讃州志度道場縁起』の『海女の玉取り』のお話は、たいていのガイドブックに登場するほど有名です。

 

藤原不比等が父・鎌足を供養する興福寺を建てる際、唐から贈られた宝珠を、志度の海で龍神に奪われてしまいます。

(画像は納骨堂のヤバそうな鬼瓦)



探しに来た不比等は志度の海女と恋に落ち、房前(ふささき)という男児をもうけます。

 

海女は、海に潜って龍神から宝珠を取り戻しますが絶命。不比等は、海女の墓と堂宇を建て『死渡道場』と名付けました。

 

後に、行基と共に訪れた房前は、母の追善供養のために伽藍を建立し、寺号も『志度寺』と改めました。

 

また千基もの供養塔を建て、今も『海女の墓』の石塔が20基ほど並んでいます。

 

また『白杖童子縁起』では、お堂を建てたいという願を立てたその功徳だけで、閻魔様によって蘇生される白杖童子が描かれています。(画像は閻魔堂)

 

また、白杖童子が地獄にいる時、ある女が鬼に追いかけられていました。



自分の代わりにその女を蘇生させてほしい、と閻魔様に頼んだところ、感心なことだと褒められました。

そして、白杖童子も女も放免となりました。

 

さらに、その女は現世ではたいへんな金持ちだったので、夫婦でこの寺を建てました。めでたし、めでたし。

(画像は本堂)

 

四国遍路にはたくさんの物語と出会います。

(画像は鬱蒼とした境内)

 

遍路の歴史も長いぶん、伝承も多くなります。人間の想像力の積み重ねの中を歩いているとも云えます。

 

『お辻の井戸』は歌舞伎や浄瑠璃にもなりました。

 

何でもない井戸のようですが、この井戸の前にひとりの老人が立つ、または若い夫婦が立つ、あるいは怪人が立つ、

それだけで全く違う物語(ストーリー)が想像されます。

 

そして、物語によって教養にもなり、子どもの教えや躾にも役立てられてきました。

(画像は曲水式庭園)

 

四国遍路を歩くにあたって出会う古からの物語は、たとえ骨頭無形なものであっても重要です。

当時の庶民に何らかの役割を担ったものだと思います。

 

志度寺は古いお寺。推古天皇の時代の創建です。

(画像は奪衣婆堂の鬼瓦)

 

鎌倉時代の運慶作とされる仁王像。

 

江戸時代中期に活躍した平賀源内は志度に生まれました。当時の住職が長崎への遊学を支援したりしています。

 

すぐ近くの自性院には、平賀源内のお墓もあります。

 

ちなみに今の住職夫妻はともに内科医で、『志度寺診療所』が大師堂の裏に建てられています。

四国霊場で病院が境内にあるのはここだけ。ここで倒れても安心ですね。






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